キオン

キオン(黄苑)はキク科キオン属の多年草で、北海道から九州に分布し、山地から亜高山の草地に生育する。別名をヒゴオミナエシといい、和名は同科別属のシオン(紫苑)に似ていて花の色が黄色いことからこの名がつけられた。

花は約2~3㎝で茎先に散房花序(※1)に多数つける。花びらは舌状で5~6枚。舌状花(※2)という。真中の筒状の花びらをもつ筒状花(※3)は10個前後ある。このようにキク科の花は舌状花と筒状花の小さい花が多数集まって1つの花を形成している。ミヤマキオンはキオンの高山型で花びらが5枚以上あるとされるが、キオンと区別しない説もある。

葉は互生し長さは約5~15㎝。先の尖った長楕円形~被針形。縁には浅いギザギザ(鋸歯)がある。花が良く似たハンゴンソウは、葉が羽状に3~7に深く裂けていることで区別する。

 

※1散房花序…花がつく茎先が多数枝分かれしその枝は下に行くほど長いので、花の集まり全体が上部から見るとほぼ平らか半球状に見える花の並び方のこと。

※2舌状花…舌状の花びらが数枚平行についている花のこと。キク科のタンポポなど。

※3筒状花…5枚の花びらが癒合して筒状になり1つの小花となっている花のこと。管状花ともいう。

キオン(黄苑)はキク科キオン属の多年草で、北海道から九州に分布し、山地から亜高山の草地に生育する。別名をヒゴオミナエシといい、和名は同科別属のシオン(紫苑)に似ていて花の色が黄色いことからこの名がつけられた。

花は約2~3㎝で茎先に散房花序(※1)に多数つける。花びらは舌状で5~6枚。舌状花(※2)という。真中の筒状の花びらをもつ筒状花(※3)は10個前後ある。このようにキク科の花は舌状花と筒状花の小さい花が多数集まって1つの花を形成している。ミヤマキオンはキオンの高山型で花びらが5枚以上あるとされるが、キオンと区別しない説もある。

葉は互生し長さは約5~15㎝。先の尖った長楕円形~被針形。縁には浅いギザギザ(鋸歯)がある。花が良く似たハンゴンソウは、葉が羽状に3~7に深く裂けていることで区別する。

 

※1散房花序…花がつく茎先が多数枝分かれしその枝は下に行くほど長いので、花の集まり全体が上部から見るとほぼ平らか半球状に見える花の並び方のこと。

※2舌状花…舌状の花びらが数枚平行についている花のこと。キク科のタンポポなど。

※3筒状花…5枚の花びらが癒合して筒状になり1つの小花となっている花のこと。管状花ともいう。

詳細情報

  • 花の名前: キオン
  • 学名: Senecio nemorensis
  • 科名: キク科
  • 属名: キオン属
  • 花期: 8月, 9月
  • 生育環境: 草地
  • 植物のつくり: 一般的に草花
  • 花の色: 黄花系
  • 花びらの枚数: 5枚, 6枚
  • 花びらのかたち: 線形・長舌形
  • 花びらの頂部のかたち: 丸くなっている
  • 葉のかたち: 披針形、倒披針形
  • 葉の縁のかたち: 鋸歯(葉にギザギザがある)
  • 似ている花: ハンゴンソウ
2015年12月12日(土)10:55

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